米国株取引でマネックス証券はよく話題にあがりますが、いまいち使いにくいなと思ったことはないでしょうか。
私もマネックス証券を使っていましたが、米国株取引をする時に不便だと感じることが多かったので、今は他の証券会社を使っています。
記事ではマネックス証券が米国株取引で使いにくい理由と対策について説明していきます。
マネックス証券の操作性に不満を感じる方は、読んでみてください。
マネックス証券の使いにくい理由5点
私がマネックス証券で米国株取引をする時に使いにくいと思った理由5点を紹介します。
米国株取引をするのにマネックス内の口座で資金を移動させなければいけない
マネックス証券では、米国株取引をするために日本円を入れている総合口座から米国株取引用口座に資金を移動する必要があります。
取引用口座が複数あるせいで、マネックス証券に慣れていない人には分かりにくくなっています。
楽天証券やSBI証券などの他のネット証券では1つの口座だけで資金管理できるので、マネックス証券の口座ルールは理解しづらいです。
米ドルと日本円の両替が行われる時間が決まっている
米ドルへの両替が行われる時間ですが、マネックス証券では両替は1日に1回14時30分にしか行われません。
夜に米国株取引をしていて日本円をドル転したくなっても、すぐにはドルに両替ができません。
いますぐ両替したいときにできないのは自分にとって大きなストレスになりました。
マネックスは米国市場が開いている時間帯にはいつでも両替できるようにするべきです。
サイトの情報が整理されていないので見にくい
マネックス証券を使う上で、サイトの構造が分かりにくくて見にくいと感じていました。
具体的には、次の点について私は不満に思っていました。
- 外国株式やドル資産を管理するだけのページと日本株の資産管理ページが分かれていること
- 米国株取引をするのに、マネックス証券トップページから何回もクリックしてページを掘り進めていく必要がある
サイトが見にくいせいで取引をするのがおっくうになってしまうこともありました。
株取引をするなら毎日株価チェックや資産状況を確認したりするので、使いやすいサイトであることは必須条件だと思います。
ドルを日本円にして出金するのが面倒
マネックス証券では証券口座内のドルを日本円にして自分の銀行口座に出金するのに大きな手間がかかります。
ドルから円への両替、マネックス内で米国株口座から総合口座への資金の移動とやらなければいけないことが多くあります。
また、米国株取引口座で円貨決済できるようにするための自動連携を解除しないと総合口座に資金を移動することができません。
私は自動連携がオンになっていることに気づかず、なかなか出金できませんでした。
出金のやり方が面倒で分かりにくいのも大きなデメリットです。
トレードステーションの動作が重い
PCで米国株取引をするには都度トレードステーションを起動しなければいけませんが、動作が重く使いづらいです。
携帯アプリもありますが、米国市場は日本の夜に開くのでPCを使って取引をすることが多かったので、トレードステーションの使い勝手の悪さには悩まされました。
トレードステーション自体は色々な機能があるようですが、多機能すぎて自分にはいまいち全部使いこなせなかったです。
一般の投資家には、もう少しシンプルで使いやすい取引ページの証券会社のほうが合うはずです。
マネックス証券が使いにくい時の対策
マネックス証券が使いにくいと思ったら、他の証券会社を試してみましょう。
私は有名どころの楽天証券やSBI証券も試しましたが、どちらもスマホでは操作しにくく、結局スマホでも簡単に使えるPayPay証券にしました。
為替取引や実際の株取引もPayPay証券側のシステムでやってくれるので、面倒な操作をしないで済むのが本当にラクになりました。
24時間いつでも取引可能な点も私には魅力的です。
PayPay証券については以下の記事で詳しくレビューしていますので、よかったら確認してみてください。
まとめ
記事では米国株取引でマネックス証券が使いにくい理由と対策について紹介しました。
株取引は結構頭や神経を使うのでストレスなく操作できる方が絶対に良いです。
この記事が自分に合う証券会社を選ぶ時の助けになれば幸いです。